憂鬱と官能を教えた学校

来月韓国旅行にいくので、ガイドブックを買ったついでに本屋をぶらぶらして、まったく違うジャンルの本を衝動買い。
この本すごくいい!。
音楽に興味はあるけれども、知識がまったくないおいらにはぴったり。

バッハの平均律をターニングポイントに、音楽がいかに機械的な操作により、容易に創作・アレンジ可能になったか。
そして、その方法論が現在の音楽の商業化・大衆化に貢献したかということが、非常にわかりやすく描かれているようだ(よみはじめたばかり)。
バッハ〜バークリーメソッド〜MIDIという系譜が、音楽知識がない人にもわかるように、しかも皆が知っている実例を共に面白く語られているのがよい。

音読して嫁と楽しんでしまった。