父親たちの星条旗,硫黄島からの手紙

bamboopine2006-12-09



昨日はダウンし、会社を休み一日中寝ていたが、今日はなんとなく体調ももどってきたので、
リフレッシュすべく、一人で映画「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」をハシゴしてみてきた。
だが、日本軍の組織間での統率の取れなさっぷりや、仕官の兵卒いびりのシーンをみるにつけ、昨今の会社生活がリアルに想起され、まったくリフレッシュできぬまま帰途に。
戦後60年経った今でもちゃんと日本の文化は綿々と受け継がれておりますぞ。

さて、映画は、細かいところは突っ込みだしてもきりがないので、いわゆるスペクタクル的演出をずいぶんと楽しませていただきました。
とくに噴進砲(いわゆるロケット砲ね)を発射するシーンが見られたのは感激。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%BC%8F%E4%BA%8C%E3%80%87%E7%B3%8E%E5%99%B4%E9%80%B2%E7%A0%B2

クリスマスを前に色めき立っている町並み。そして全編通じて重苦しい雰囲気の硫黄島からの手紙。このギャップがなんとも心地よい。ちょっとだけ父親たちの星条旗の帰還兵気分を味わいつつ家路についたのであった。