日本の労働生産性、米国の7割 サービス業が低調

http://www.asahi.com/business/update/0416/TKY200704150151.html
「日本の労働生産性、米国の7割 サービス業が低調」という記事がasahi.comに。
で、分類と分析が、

製造業やコンピューターソフトなどのIT(情報技術)関連産業の生産性は米国と同じ水準だ。一方、流通、運輸、飲食・宿泊など日本の労働者の4割近くを占めるサービス産業の生産性が、米国の6割以下にとどまっている。

 内閣府は(1)日本では製造業に比べ非製造業のリストラが遅れた(2)サービス分野の規制緩和が遅れている、と分析している。
となっていた。


分析に関して、もちろん上記のような要因もあるにせよ、日本って、外国に比べるとサービスにおける市場の要求品質が高いため、結果、生産性が他国と比較すると低調に映ってしまう側面も少なからずあるんだろうなぁと思った。
海外旅行とかいくと、ほんとそう思う。
同じサービスを(たとえばホテルで一泊)利用しても、清掃や対応のクオリティが全然違うし、全世界共通サービスだと勝手に思っていたマクドナルドも、何カ国か体験した中では日本が一番クオリティが高いと思うし。
そりゃ生産性も落ちちゃうよと。